職場、交友関係、交際相手、親族・・・
人間関係は、人がいるところに必ず発生します。
特に職場は毎日顔を合わせたり、必ず会わなければならず
なかなか避けては通れない人間関係の関門の一つでしょう。
さらに女性社会は、
その女性という特性から
複雑さを増す傾向にあると思います。
今回は職場にフォーカスして
人間関係に悩む根本原因と、対策についてご説明します。
根本原因を知ることで
職場だけでなく、人間と人間が関係する全ての場面と共通する部分もあると思うので
ぜひ理解して、いろんな人間関係での悩みに重ね、対策してみてください。
どうして人間関係はうまくいかないのか、その原因
人間関係といっても多岐にわたりますが、
私の経験則も含め、職場での人間関係で陥りやすいパターンを載せます。
・上司との関係
・先輩との関係
・同僚との関係
・後輩との関係
この4パターンからさらに細分化すると、
・尊敬できる上司、先輩、同僚、後輩
・尊敬できない上司、先輩、同僚、後輩
上記のように細分化し考えることができます。
おそらく人間関係での悩みは
この“尊敬できない人シリーズ”の中で起きていると思います。
この人たちの仕事中の様子や、対応、発言、行動に対し
違和感があることから、
この人との居心地が悪い、納得できない、共感できない、理解できないという思いが発生し
ギクシャクした人間関係や、気疲れが起きやすくなっていると思います。
また、割と周りの目を気にしない鈍感な人よりも
繊細で気を遣える人の方が、
人間関係を良くしようと頑張る傾向があるため
人間関係に悩まされてしまうことが多いです。
最近ではHSPとも呼ばれていたりしますね。
人間関係で悩まなくする3つのコツ
人間関係はどうしても向き合わなければならないものですが
意識して捉え方を変えるだけで
シンプルに人間という存在を捉えられ、かつ生きやすさが生まれてもきます。
人間は生まれて死ぬまで不完全で完璧ではない生き物だと理解する
人間は不完全な生き物です。
死ぬまで不完全です。
なので、気を遣えなかったり、仕事ができなかったり、要領が悪かったり
怒りっぽかったり、独りよがりだったり・・・
そんな人も多いのです。
なので相手に“こうあって欲しい“、“こうするべきなのに“、“このほうがきっと良いのに“と
期待すると、裏切られた気持ちになってしまうこともあります。
人は不完全な生き物で、その人も自分の期待に応えられるほど
人ができていないのだと許してあげましょう。
気分感情がいつも不安定な人は、まだ思春期であると理解する
上記ともやや被りますが、
その人はやはり不完全であり、
気分感情がコントロールできない思春期の青年だと割り切りましょう。
まだ思春期が終わっていない若者です。
まだ成長し切ってないんだなぁ、若いなぁと
大人な目線で、一歩引いてみておきましょう。
思春期を終えたあなたならわかるはずです、
思春期の子供は、刺激せずそっとしておいてあげるべきです。
仕事上の付き合いだけでいい、と割り切る
仕事はやりがいももちろん大切ですが、
生きるための資金を稼ぐという基本的な目的もあります。
仕事はお金がもらえるように
お給料分、仕事をきちんとやる、それだけで良いのです。
仕事仲間と仲良し子よしをする必要はありません。
仕事を遂行する上で必要なコミュニケーションを取ればいい、
人間関係においてはそれだけです。
必要以上に、相手に良く思われなければとか
仲良くしなければとか
機嫌を取らなければとか
好かれなければ、と
頑張らなくて良いのです。
ただの仕事仲間だ、と割り切りましょう。
そんなに仲良しじゃなくても、仕事上だけの関係なので
大丈夫です。
まとめ
この3つを知り、理解することで、
相手の人間性や、行動や、言動に
そんなに振り回されたり、悩まなくても良いということがわかると思います。
そんなに人間はできていないのです。
むしろ、あなたができる人であるからこそ、
相手の荒さや不完全さが見えるのかも知れません。
相手に振り回されたり、人間関係に悩まされる前に、
“自分ができる存在であるが故、相手の欠点が見えてきてしまっているんだな”と
まず自分を責めるのをやめて、
大人な目線で相手を理解して、大人な対応をしてあげましょう。
相手に振り回されなくても良いことがわかるはずです。
また、この3つのコツについて
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